ある日、妙にうどんを作ってみたくなった私です。しかし、いろいろレシピを調べていると、中力粉が必要のようです。中力粉か…近くのスーパーに売っていないから、売っているスーパーを探すところからだな…はあ。
やる気が一気に失った私ですが、
・・・そうだ、たこ焼き粉があるじゃないか!たこ焼き粉って小麦粉だよね?出汁も入っているし、なんだかいけそうな気がする。
そんなこんなで、たこ焼き粉のうどん作りが始まりました。
我が家は、3か月に1回ぐらいはたこ焼きをやります。大阪人だからでしょうか…そんなたこ焼き粉、私は小麦粉として料理に使っていました。と言いましても、小麦粉を使う時なんて、フライをするときぐらいなんです、所詮。我が家には、むしろ普通の小麦粉がありません。たこ焼き粉って微妙に余ったりしていて、ある日、小麦粉代わりに使ったら普通に使えたのでその日からたこ焼き粉一択です。
話がそれましたが、たこ焼き粉のうどん作り、やってみた結果は・・・
普通に美味しいうどんができました!なので、そのレシピを残しておこうと思います。ちなみに讃岐うどんのような腰のあるうどんでしたよ。
たこ焼き粉で手打ちうどんのアレンジレシピ
たこ焼き粉…400g
食塩…20g
水…180~185g
打ち粉…適量
手順
- 水に食塩を入れてよく混ぜておく。
- 厚手で大きめのビニール袋にたこ焼き粉をいれ、1の食塩水をいれる。
- 5分ほどよく振る(そぼろみたいになったらOK)
- そぼろを一つにまとめる
- ビニールの上から足で20回踏み、平らになったら丸くなるように折り込み、再度踏む。を5回ぐらい繰り返す。
- 生地が少し柔らかくなるぐらいまで寝かせる。私は、11月末に作ったので、ホットカーペットの上に計3時間ぐらい寝かせました。夏場はもう少し短くていいみたいです。
- 台、棒、生地に打ち粉をして、生地を伸ばしていきます。厚さ3mmぐらいになるまで。
- 打ち粉をして、山折り谷折りを繰り返し、切れるように成形する。
- 包丁で3mmぐらいに切っていく。
- 熱湯で12~13分ゆでる。
- 水で麺をこすり、ぬめりを落とす。
- お好きな味付けで召し上がれ~
参考にさせていただいたレシピに少しお水を加えて少し塩分を減らしました。
寝かせる時、初めは、1時間で取り出して麺を形成したのですが、生地自体がとても硬く、綿棒でいくら延ばしても延びませんでした。そうなると、薄くできないので太い麺になりました。なので、残りの生地は少し水を振り、コネ直して追加で2時間放置してみたら、いい感じのうどんになりました。
みなさんも、寝かせる時間が分からない場合は、3分割ぐらいにして試してみてください。私は、ホットカーペットの上で3時間ぐらい置いた生地がちょうどいい麺になりました。
食べた感想
見た目は、小麦粉でつくるものより、気持ち黄色い麺になりました。また、粉自体に塩分が入っている為か、上記の塩分量では少し麺の塩味が強い気もしました。ただ、塩分量で麺の硬さが変わったりするのか不明のためきっと今後もこの塩分量で作ります。。いや、気持ち減らそうかな・・・
でも、初めてのうどん作りの割には大成功だったのではないかと。しかも、たこ焼き粉で。
たこ焼き粉が余っている方、ぜひ挑戦してみてください。
・・・素人レシピなので、保証はできかねます、あしからず。参考程度にご使用ください。
ちなみに私が使用した、たこ焼き粉はこちらです。たこ焼き粉によって出来栄えが違うかも・・?
切るのに自信がない方、私は持っていませんがこういう製麵機も売られていました。