こんにちは、30代ぶどう夫婦の妻です。私たち夫婦は、今年で子なし生活10年を迎えました!
度重なる流産を経て今に至ります。そんな妻ですが、遅れながら「1122」というドラマをみて最近のもやもやが落ち着いたので、共有したくなりました。
※ネタバレ挟みますのでご注意ください。
なんだか、頭の中で考えていたことがすべてドラマ化されたような、そんなドラマだったのです。
セックスがなかったら夫婦が成立しないのか
恋愛感情がなくなったら夫婦は成立しないのか
子供がいなかったら成立しないのか。
夫婦ってなんなんだ。
そんなことを考えさせてくれるドラマです。
私も子どもがいない夫婦生活をこの先も続けるべきなのかどうか、そんなことを考えた時期がありました。
でも、このドラマをみて、夫婦だからこれをしなくてはいけない、夫婦だからこうあるべきだ。子なし夫婦ならどんな生活を歩むべきだろう、、、そんな感情に自分も踊らされていたことに気づきました。
ただ、この人と一緒にいたいから一緒にいる。それだけで十分なのだと思えたことで、心が軽くなりました。
「夫婦」というものに囚われて疲れてしまった主人公が、一度は離婚をしてしまいますが、その後自分の親がなくなり、本当に一人になってしまった時に改めて、「家族」というものの存在のありがたさや安心感などを再認識するという結末も、結婚生活が当たり前になりすぎて忘れていたことを思い出させてくれました。
私のように、子なし夫婦をこのまま続けていくべきなのか
子なし夫婦として今後どうすべきなのか
そんな「夫婦のあるべき姿」に悩まされている方にぜひ、見てほしいドラマです。